マクアケで売上が5億円を超えた「ポータブル電源事業」
儲けが出る新規事業のアイディアを探し続けているけど、なかなか良い新規事業候補が見つからない。と悩んでいませんか?
実は儲けが出る新規事業のアイディアをラクに探す方法があります。
それはマクアケで売れた実績のある商品を参考に自社ブランド化して製品開発することです。
なぜなら新規事業のアイディアに悩む原因は、手がかりがないことが大きな要因だからです。
すでに売れている実績がある製品の二番煎じなら成功する確率は非常に高いため、0から新規事業に悩む必要がなくなります。
私はゼロから考えるのではなく、成功実績のある事業を参考にすることで悩むことなくスピーディーに複数の新規事業を立ち上げることが出来ました。
その結果マクアケの成功事例をもとに、自社も含め支援先の新規事業立上に成功してきました。
この記事では新規事業のアイディア企画として、マクアケで爆売れした実績のある「ポータブル電源(ポータブル蓄電池)」をOEMで自社ブランド化したら儲かるのか?について考察を交え解説したいと思います。
この記事を読むことで、新規事業候補として、「ポータブル電源(ポータブル蓄電池)」事業の魅力や可能性について知ることが出来ます。
結論は「ポータブル電源(ポータブル蓄電池)」事業をOEMによって自社ブランド化することは、新規事業として非常に魅力的であるということです。これを機に新規事業として「ポータブル電源(ポータブル蓄電池)」事業をご検討してみてはいかがでしょうか。
どうしてポータブル電源が売れるのか?
アウトドアや緊急時に活躍するポータブル電源。災害などの事態への備えとなったり、アウトドアがより快適になるなど、さまざまなメリットが見込めます。キャンプや車中泊、レジャーなどをイメージしがちですが、ポータブル電源の利用シーンはアウトドアに限ったことではありません。アウトドアの他にも、日常生活における電気代の節約、災害時における非常用電源としての災害対策として活躍しています。モバイルバッテリーはスマホやパソコンの充電程度なら行えるものの、一般家電を動かす程のパワーは備わっていないためバッテリー容量が大きく、定格出力が十分なポータブル電源だからこそ、アウトドアや緊急時の対策としてのニーズがあります。
ポータブル電源(ポータブル蓄電池)とモバイルバッテリーのスペックの違い
ハンディ―サイズで携帯電話が中心の充電に適したモバイルバッテリー、どっしり感はありますがキッチン家電や生活家電等への給電も可能で長時間にわたる電源供給が可能なポータブル電源の違いをまとめてみました。
比較項目 | ポータブル電源 | モバイルバッテリー |
充電対象 | USB充電からキッチン・生活・美容家電など | USB充電が可能な製品 |
定格出力(最大目安) | 2000W以上 | 100W程度 |
バッテリー容量(最大目安) | 2000Wh程度 | 100Wh程度 |
航空機持ち込み | NG | 基本OK |
PSEマークの表示義務 | なし | あり |
USBポート | ○ | ○ |
AC/DCポート | ○ | × |
シガーソケット | ○ | × |
ソーラー充電 | ○ | ○ |
マクアケではどんなポータブル電源が売れたのか?
マクアケ ポータブル電源部門 売上 第1位
EcoFlow Technology Japan株式会社が手がけるカスタマイズポータブル電源EcoFlow RIVER 600
最大の特徴が、「288Wh〜1440Wh」の容量を選ぶことができ、さらに変えられるポータブル電源。これまでの一般的なポータブル電源が家庭用コンセントからの充電に数時間〜十数時間以上掛けていた事が、X-Stream充電なら0%から80%までの充電がたった1時間、フル充電でも2〜3時間ほどだそうです。
【売上】509,267,400円
【購入者】6,098人
引用元:https://www.makuake.com/project/river_600/
マクアケ ポータブル電源部門 売上 第2位
EcoFlow Technology Japan株式会社が手がけるポータブル蓄電池「DELTA Pro」
3,600Whもの大容量をわずか「2.4時間で80%、フル充電は3.1時間!」という超高速充電が可能だそうです。スマートホームパネル同様の電力を自動で切り替え供給する「EPS機能(無停電装置)」が内蔵されており、オフィスに設置すれば、デスクトップパソコンやサーバーのバックアップ電源として大事な機器を、飲食店に設置すれば、防犯カメラや業務用冷蔵庫の補助電源としてあなたのお店を守ってくれるそうです。
【売上】376,489,900円
【購入者】1,419人
引用元:https://www.makuake.com/project/ecoflow/
マクアケ ポータブル電源部門 売上 第3位
ALLPOWERS INDUSTRIAL INTERNATIONAL LIMITEDが手がける次世代ポータブル・ パワーステーション「Monster X」
「Monster X」とは、これまでの常識を覆すパワフルなポータブルバッテリーです。容量1,700Wh、出力2,000Wで、普通のコンセントと同じように使用できます。1,700Wのバッテリーをアルミニウム合金のタフな筐体に納めており、屋内でも屋外でも、さまざまな環境でお使い頂けます。また、AC出力ポート4口、USBポート4口とUSB Type-Cポート2口に加えて、車用ポート1口を搭載しており、最大11台の電気製品を同時に充電可能というところが特徴的です。
【売上】373,325,800円
【購入者】2,726人
引用元:https://www.makuake.com/member/index/1038325/
マクアケ ポータブル電源部門 売上 第4位
EcoFlow Technology Japan株式会社が手がける次世代ポータブル電源「EFDELTA」
EFDELTAは4つのUSB Type-A(内2つは急速充電対応)、2つの60W USB Type-C、6つのACコンセント出力(周波数50/60Hz対応)を搭載し、さらに最大13デバイスへ同時に給電出来るため、三角タップや変換コネクターを持ち歩く必要はないそうです。
【売上】281,205,200円
【購入者】2,062人
引用元:https://www.makuake.com/project/efdelta/
マクアケ ポータブル電源部門 売上 第5位
AFUストアが手がける大容量ポータブル電源「DLP-8092C」
グローバルメーカーのPHILIPS社が製造元という安心感があります。
【売上】95,687,000円
【購入者】1,258人
ポータブル電源をOEMで製造して自社ブランドで事業化することはできるのか?
クラウドファンディング、マクアケの中でも圧倒的な売上を誇るポータブル電源。テストマーケティングの段階で、5億円もの売上を出せる商品はそうそうありません。一方で非常に複雑な構造をしていそうなこのポータブル電源ですが、専門の知識がない事業者でも新規事業としてポータブル電源ブランドを事業化できるのかを解説していきたいと思います。
ポータブル電源、ポータブル蓄電池をOEMで製造することは出来るのか?
結論、ポータブル電源をOEMで製造することはできます。先ほどのマクアケの中でのポータブル電源の製造国を確認してみます。
売上ランク | 製品名 | 製造国 |
第1位 | EcoFlow RIVER 600 | 中国 |
第2位 | DELTA Pro | 中国 |
第3位 | Monster X | 中国 |
第4位 | EFDELTA | 中国 |
第5位 | DLP-8092C | 中国 |
ご覧の通り、すべて中国で生産されていることが分かります。これらは基本的に、中国のOEMかODMが基本となっています。
OEMとODMの違いについてはコチラ
製造コストはどれくらいかかる?
中国でポータブル電源をOEM製造するにはいくら位かかるのかを見ていきたいと思います。
製品①2500wのポータブル電源
1個あたりの仕入が最安値が17,719円と非常に安価です。マクアケで1番売れた実績のあるEcoFlow RIVER 600の最大1200wの出力に対して2倍の出力を持っているこの製品。単純に、EcoFlow RIVER 600倍の価格の約8万円でも売れそうですよね。
中国の製品をOEMで製造するときに発生しがちなトラブル
中国OEMを行う際は、思っていたものと違う、約束と違うということがもとになったトラブルが100%発生します。これは中国OEMに精通する代行会社や企画会社に依頼すると簡単に避けることが出来ます。
中国の製品をOEMで製造するときに発生するトラブルについて詳しく知りたい方はコチラ
輸入手続きや物流はどうするのか?
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